積み木の問題が、冒険の一場面に。「光の勇者」で小学校受験の学びに触れる
もう一問だけ考えてほしい。でも、同じような問題が続くと気分が乗らない日もある。家庭での学習では、内容の難しさとは別に「始めるきっかけ」を探すことがあります。
「光の勇者」は、小学校受験をテーマにしたブラウザRPGです。タイトル画面には、ちえのほうせきとひかりのゆうしゃ、という物語の名前。問題集を開くときとは少し違う気分で入れそうな、冒険の入口になっています。
今回はWeb版で、草原を進み、モンスターと出会い、積み木の問題が出るところまでを見てみました。
学習RPGの草原を進むと、モンスターが待っていた
冒険の画面には主人公のレベルやHP、コイン、宝石のかけらが表示されます。今回開いたのは「くさはらの みち」。画面下の進むボタンで、その先へ向かいます。
少し進むと、キノコの姿をしたモンスターの気配が表示されました。のんびり道を眺めていたら、もう出番です😳ここで戦うか、いったんやめるかを選べます。何の前触れもなく問題が並ぶのではなく、道を進んだ先の出来事として次の場面が始まるんですね。
バトルで問われるのは、積み木の見え方
戦うを選ぶと、主人公とモンスターのいる画面に、積み木を正面から見た形を選ぶ問題が現れました。立体の絵と、四つの平面的な形。ボタンを速く押すより、どの部分が手前から見えるかを考える場面です。立体を頭の中で見直すので、大人も一瞬考え込みますね🤔
冒険の途中で、見る・比べる・想像する問題に出会う。学習する内容はそのままでも、取り組むきっかけが変わるのが、このアプリの面白いところです。
一人で正解させるより、考え方を聞いてみる
図形の問題は、正解のボタンを覚えるだけでは、別の形になったときに迷うかもしれません。親子で使うなら「どうしてそれにしたの?」と、選ぶまでの考え方を聞いてみるのもよさそうです。
今回の積み木なら、家にあるブロックで似た形を作り、同じ高さから見てみる方法もあります。画面の中で止まったところを、実物で確かめる時間へつなげる。そうすると、ゲームの一問が会話のきっかけになります。
迷ったときの入口も、同じ画面に
問題の下にはヒントやスキップのボタンもありました。難しい問題を前にしたとき、必ず正解するまで続けなければならない、と構えずに済む入口です。
保護者が答えを先に言いたくなる場面こそ、少し待ってみる。「どこを見ているのかな」と眺める時間も、親子で一緒に遊ぶ面白さになりそうです😊
冒険の先を見たい気持ちと、学習の記録
タイトルにはモンスター図鑑の入口があり、ゲーム内には宝石のかけらを集める表示もあります。単に一問を終えるだけでなく、その先に何があるのかを気にしたくなる構成です。
保護者向け画面では、進行状況のほか、カテゴリー別の正答状況や直近のプレイ記録を確認できました。言語、数量、積木・立体、図形・空間認識などが分かれていて、冒険を楽しむ画面とは別に、取り組みを振り返る場所が用意されています。
こうした記録は、ほかの子と比べるためというより、「最近どこで迷っていたかな」と会話を思い出す材料にすると使いやすそうです。数字だけで理解度を決めず、実際に考えている様子と合わせて見たいところです。
まずは短い冒険を、親子で一緒に
ストエンでは無料のWebアプリ、ベータ版として紹介されています。今回開いた範囲でも、支払いの画面はありませんでした。ベータ版なので、表示や動作が変わること、不具合が起こる可能性があることは知っておきたい点です。
今回は草原のエリアから始め、移動と出題を確認しました。最初からの全編プレイや、子どもによる操作、長期の学習効果を確かめた記事ではありません。
まずは大人が画面や問題を見て、その子に合いそうなら一緒に短く遊んでみる。冒険が気になったのか、モンスターが好きだったのか、積み木の問題に夢中になったのか。続け方は、その反応を見て決められます。
「勉強しよう」では気が向かない日でも、「草原の先を見てみよう」なら入口が変わるかもしれません。次のモンスターを親子で想像する時間も、ちょっと楽しそうです☺️光の勇者は、学びに向かう気分を少し変えてみたいときに、候補にしたいアプリです。
取材日:2026年9月22日。Web版のタイトル、フィールド、積み木の出題、保護者向けの表示を確認しました。対象校の出題範囲や合格への効果を保証するものではありません。
